相続財産の調査

2011-06-23

故人が財産目録を残してくれていなければ、相続人が遺産を調査して相続財産目録(遺産目録)を作成します。

相続財産目録が無ければ、どんな物がいくらあるかを相続人全員がわからないので、遺産分割の話し合いができないことになります。

遺産は大きく分けると、プラスの財産(資産)とマイナスの財産(負債)に分けられます。

資産には、現預金、小切手、生命保険、自宅や土地などの不動産、国債、株(現物)、車や貴金属・宝飾品・絵画・骨董品など換金性がある動産などがあります。

負債には、借金、ローン、買掛金、立替金、預り金などがあります。
(相続では保証債務や連帯保証債務なども相続財産になります。)

故人が残した財産や持ち物の中には、相続財産(遺産)とみなされないものもあります。

換金性のほとんどない動産(衣服、靴、バッグ、書籍、時計、アクセサリー、道具類、収集品など)は遺産ではなく、一般的に形見分けの対象となります。
形見分けも済んで余ったものは、必要なければ通常処分されます。

お墓や仏壇、神棚、祭具、系譜なども相続財産にはなりません。

これらは、祭祀の承継者(先祖のお墓を守り、法事などの祭事を主宰する者)に引き渡されます。

被相続人の葬儀のときに受け取る香典も、喪主(遺族)に対して支払われるものと解釈されるので遺産には算入しません。

葬儀代やお墓の購入費、法事の費用などは、被相続人の死後に発生するものなので、被相続人の債務ではありません。
(墓地を本人が生前ローンで購入していた場合などはのぞく)。

ただし、葬儀代は、相続財産(負債)ではないですが、相続税を計算するときにに控除対象にはなります。

                     

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